家庭向けの都市ガスは2017年4月に小売全面自由化され、2026年で9年になります。今は複数のガス小売事業者や料金メニューを選べますが、「新しい会社へ変えれば必ず安い」とは限りません。年間使用量、原料費調整、セット割、契約条件まで比較することが大切です。
ガス自由化はいつ始まった?
家庭向けを含むガス小売全面自由化は2017年4月1日に始まりました。これにより、都市ガス利用者は登録されたガス小売事業者の中から契約先を選べるようになりました。
自由化から9年、何が変わった?
自由化後は、従来の地域ガス会社だけでなく、電力会社や通信会社などもガス小売へ参入し、電気とのセット割やポイント還元など料金以外のサービスも増えました。
一方で、会社ごとに基本料金、従量料金、原料費調整、割引条件、契約期間が異なるため、単純に「新しい会社=安い」とは言えません。
ガス会社を変えると配管も変わる?
通常は変わりません。小売会社を変更しても、都市ガスを自宅まで届ける導管は地域の一般ガス導管事業者の設備を利用します。
結局どこが安いかは使用量で変わる
ガス料金は、使用量が少ない世帯と多い世帯で有利な料金体系が異なることがあります。月1回の料金だけではなく、直近12か月の使用量と年間請求額で比較しましょう。
電気とのセット割は便利だけど必ず最安ではない
電気とガスを同じ会社へまとめると請求を管理しやすく、セット割が付くこともあります。ただし、電気とガスを別々に契約した方が年間総額が安いケースもあります。
オール電化住宅はガス切替の対象外
オール電化住宅は都市ガスを利用していないため、ガス会社の切り替えや電気・ガスセット割の比較対象には基本的に入りません。オール電化では電気単体の料金プランを確認します。
ガス自由化で確認したい5項目
- 自宅が都市ガスかLPガスか
- 年間のガス使用量
- 基本料金・従量料金
- 原料費調整の仕組み
- 電気とのセット割や解約条件
公式情報で確認する
料金、条件、対応状況、画面表示などは変更される場合があります。申し込み・変更・操作の前に、利用するサービスや端末の公式情報も確認してください。
よくある質問
最初に何を確認すればよいですか?
記事内のポイントを上から順に確認し、現在の契約・端末・利用状況と照らし合わせてください。
申し込み・変更・操作前に注意することはありますか?
料金、条件、画面表示、対応状況は変更される場合があります。実際に手続きや操作をする前に、利用するサービスや端末の公式情報も確認してください。
まとめ
ガス自由化から9年たった現在は、選択肢が増えた一方で、どの会社が得かは家庭ごとの使用量と契約条件で変わります。まず12か月分の使用量を確認し、年間総額で比較しましょう。
