ウォーターサーバーの月額は、水代だけでは決まりません。サーバー料、配送料、電気代、メンテナンス、休止手数料まで含めた『自宅で実際に払う総額』で比較します。
広告の月額○円だけを見ると、使用量や地域によって実際の支払額とズレることがあります。
宅配型は水の本数で毎月変わる
1本あたりの価格×注文本数が中心です。夏や家族人数の増加で消費が増えると月額も上がります。
浄水型は定額でも水道・電気代がある
月額定額のサービスでも、自宅の水道料金とサーバーの電気代は別です。フィルター交換が月額に含まれるかも確認します。
『サーバー代無料』でも0円ではない
水の最低注文、メンテナンス料、安心サポート料など別項目が設定される場合があります。
年間総額で比較する
月額差が500円でも年間では6,000円です。12か月分に初期費用・解約時負担も加えて比較すると判断しやすくなります。
自宅の総額を出す式
宅配型なら『水代+本体+送料+電気+その他』、浄水型なら『月額利用料+水道+電気+その他』で考えます。
料金項目はサービス・地域・利用量で異なります。申込画面の最終金額を確認してください。
24L・48Lで比べる月額と年間総額の計算例
以下は計算方法を示す架空の料金例です。特定サービスの実際の料金や市場平均ではありません。宅配型Aを「12Lで2,000円、レンタル料0円、送料は1配送400円、電気代月700円」、浄水型Bを「利用料月3,300円、電気代月600円、水道代1Lあたり0.3円」と仮定します。税を含む支出として扱い、初期費用・オプションは0円とします。
| 利用条件 | 月額の計算 | 年間 |
|---|---|---|
| 宅配型A・24L | 4,000+400+700=5,100円 | 61,200円 |
| 宅配型A・48L | 8,000+400+700=9,100円 | 109,200円 |
| 浄水型B・24L | 3,300+600+7.2=3,907.2円 | 46,886.4円 |
| 浄水型B・48L | 3,300+600+14.4=3,914.4円 | 46,972.8円 |
宅配型は月1回の配送と仮定しました。月2回ならこの例では送料をもう400円足します。浄水型の小数は比較計算上の数値で、実際の請求は水道料金体系や端数処理に従います。水の種類や交換・補充の負担も違うため、この例だけでどちらが優れているとは決められません。
レンタル料無料で見落としやすい条件
レンタル料が0円でも、最低注文本数、必須サポート、メンテナンス費用があれば支払額は増えます。有料機種を選ぶ場合は、常温水・再加熱など実際に使う機能を挙げ、その機能に毎月いくら払えるかを先に決めます。初月無料は2年目以降も続く条件ではないため、通常月の金額を別にメモしてください。
送料は郵便番号と配送単位で確認する
申込画面で自宅の郵便番号を指定し、1本・1箱・1配送のどれに送料がかかるかを確認します。採水地や容器を変えると送料も変わる場合があります。まとめ配送で回数を減らすときは、送料の差だけでなく、未開封ボトルを置くスペースと使用期限も確認します。配送休止の手数料は送料とは別項目です。
電気代は試験条件をそろえて読む
メーカーの電気代目安は、電力単価、室温、冷温水の使用量、省エネ設定などの前提を確認します。月間消費電力量が20kWh、自宅の比較用単価が31円/kWhなら20×31=620円です。これは計算例で、実際の料金単価や機種の消費電力量を示していません。定格消費電力に24時間を掛けただけでは、加熱・冷却の停止時間を反映できません。
電気代を抑えるための設置間隔、直射日光の回避、省エネモード、長期不在時の電源操作は取扱説明書に従います。衛生維持の機能があるため、独自判断で毎晩電源を切る方法は採らないでください。
申込前に埋める費用メモ
- 実際に使う月間水量と最低注文量
- 通常月の水代・本体料・自宅向け送料・電気代
- 必須と任意のオプション、フィルター・清掃費
- 初期費用と、利用予定月での解約・返却費
- 受取条件を満たせる特典だけを最後に差し引く
月額が安い案でも途中解約費が大きければ、短期利用の総額では逆転します。契約期間と終了時の費用まで含めて判断してください。
よくある質問
月額3,000円の表示なら毎月3,000円ですか?
水の使用量や送料、オプションなどで変わる場合があります。表示の前提条件を確認してください。
電気代は比較に入れるべきですか?
毎月発生するため、長期利用では比較項目に入れる方が現実的です。
まとめ
ウォーターサーバーは水代だけでなく、毎月と年間の総額で比較しましょう。
